昨日は「将棋界の1番長い日」と呼ばれるA級順位戦最終局で、佐藤天彦名人への挑戦権をかけての対局が行われました。 ここまで互いに6勝2敗同士の羽生九段と広瀬竜王の直接対決は羽生九段に軍配が上がりました。 しかし、ここまで単独首位だった豊島将之二冠は、久保利明九段を破って1敗を守り優勝、佐藤天彦名人への挑戦権を初めて獲得しました。...
第76期将棋名人戦の第2局は、佐藤天彦名人が羽生善治竜王に勝ち、対戦成績を1勝1敗のタイに戻しました。 昨年よりあまり調子が良くないうえ、第1局にも敗れてしまった佐藤名人ですが、この第2局は積極的に攻めて快勝でした。 羽生竜王も好調なだけに第3局以降もとても楽しみな対局が続きそうです。
昨日から行われていた将棋の名人戦は、挑戦者の羽生竜王が佐藤天彦名人に勝ちました。 羽生竜王はこれで通算1400勝を達成しました。 1400勝というのは大山康晴十五世名人に次ぎ史上2人目です。 大山名人は67歳での達成でしたから、羽生竜王の47歳での達成は、かなり速いことになります。...